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1999年 高邑邸(旭川市)

友人夫婦とその3人の子供たちのための住宅。

住宅は大変難しい課題である。施主はほぼ同世代で、同じような音楽を聴き、同じような食べ物を好み、同じような時間を過ごしてきている.、これが一番重要なことであった。施主の価値観がずれていると、住宅の設計は不可能に近い。施主と設計者が互いに不幸になると言っても過言ではない。この住宅は未完であり、将来、前面列柱の面に脱着可能な温室用ビニールシートのカーテンウォール作る予定である。