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2002年 新宿の共同住宅(東京都)

木製ルーバーの共同住宅

建物の外観の最大の特徴は、コンクリート打放しと木製ルーバーとで構成されていることである。

木製ルーバーは、夏に建物に日影を作り、室温上昇を抑制している。又、道路からの視線も遮る役目を果たし、室内内部に開放的なプライベート空間をもたらしている。各住戸は、全てロフトタイプで構成され、高い天井が特徴である。インテリアは、コンクリート打放しをベースに無彩色の壁で構成し、そこへ住む人の個性を最大限に引き出せるように計画している。